WAF vs ファイアウォール| 何が違うの?

インターネットを使ううえでは、セキュリティ対策を整えることが大切です。そこでウェブアプリケーションで、セキュリティ対策にどのようなものを導入したらいいのか違いも含めて考えてみましょう。WAFファイアウォールの違いから考えていくことも大切です。 ファイアウォール とは、不正アクセスをブロックする役割を担っているものです。サイバー攻撃からパソコンや内部のネットワークを守ることから、防火壁をイメージしてファイアウォールと呼ばれています。一方でWAF とは、ファイアウォールの一種なのですが、ウェブアプリケーションに特化しているという点で違いがあります。WAFはセキュリティの事前事後対策を行うことも可能という特徴を押さえたうえで、比較していくことも必要です。

 もしものときに備えアルゴリズムを構築しておくことが大切ですが、実際に対策をする場合には、どのように考えていけばいいのでしょうか。注意が必要なポイントの1つが、WAFとファイアウォールだと防御の対象が異なっているという点です。前者はウェブアプリケーションを対象にしていて、後者は内部ネットワークを対象にしていることを押さえて、状況に合わせて使い分けるようにしましょう。サイバー攻撃も多様化しているため、十分な対策を行うことは、大切な情報を守るために必要不可欠です。セキュリティ対策の方法の特徴と違いから、適材適所の対策を導入して大切な情報を守りましょう。