インテリアデザイナーのソフトウェア比較

インテリアデザイナーとして働いて8年が経ちます。若い時を振り返って考えてみても、別の仕事を選んで生計を立てることは正直全くなかったのを覚えています。私にとってインテリアデザイナーとしての仕事は単なる仕事ではなく自分が情熱をもって働ける唯一の仕事なんだと思います。この仕事を通して自分の個性を活かした『より良いものを創り出す“創造力”』を表現できるのは私の性格にぴったりなんだと思います。

 

技術的なものももちろんですが、クライアントや業者対応も含めていえば社会的スキルも仕事の一部です。自分はわりと常に社会的な方の人間でしたが、この仕事についてからの長年の対応経験から、その点でも大きく自分を成長させてくれました。

 

デザイン業務においてクライアントが求める最終的なデザインを理解する為には、しっかりとしたコミュニケーションが非常に重要になります。デザインという視覚的な作業を言葉で伝え合い、クライアントが希望するドリームデザインを完成させていくのが私たちの仕事として大きな役割を担っているという事です!

 

 

さらに、当たり前のことですがインテリアデザイナーの仕事で他に必要にな事は、デザインソフトウェアに精通しているという事です。デザイン用のソフトウェアにも様々なものがありますが今回は一般的によく使われている人気のあるものを少し紹介したいと思います。

 

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Photoshop』は、デザイン分野で広く使用されている最もよく知られた画像編集ソフトウェアですね。言うまでもないですが、世界で利用されているシェア率は一番で、特徴としては他のソフトウェアと比べても圧倒的な量の機能を提供しているところです。そしてシェア率の多さもあり、誰でもオンラインでチュートリアルなどを見つけることができるのは、このソフトウェアのいい所です。Adobe(アドビ)によって開発・展開されており、MacユーザーとWindowsユーザーの両方で利用できます。

 

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それに対しオープンソースソフトウェアの方で最もよく知られているのは『Inkspace(インクスケープ)』です。Inkspaceは、Photoshopと同じ量の機能までは提供していませんが、ベクター形式の画像を作成・編集できる優れたソフトウェアです。Inkspaceの最も重要な点は、PhotoshopSVGIllustratorなどの他のアプリケーションからファイルをインポートおよび編集できることです。個人的には利用していませんが、無料ソフトウェアという利点もあり、デザインのマイナー修正が必要な場合であればはこれ一つで十分に活用できると思います。このブログでも良い情報を載せています(https://www.mlg.jp/ソフトウェア/無料版一番使えるグラフィックデザインソフト/)予算があまりない無い方や、趣味で興味のある方は簡単に利用できるので是非お勧めです。